看護師の転職理由

人と関わることによって生まれる仕事のやりがい

人と関わることによって感じるやりがい

「ありがとう」その言葉がやりがいにつながる
看護師にとって、患者さんやご家族からの感謝の一言がもらえた時、働いてきてよかった思う瞬間なのではないでしょうか。
「患者さんを助けたい」「人の役に立ちたい」などといった思いで仕事を始めた方も多いと思います。看護師の職場は命に深く関わっていることもあり、苦しいことや悲しいこと、辛いこともいっぱいあります。それでも長く続けたり、また働きたいと思えるのは、人に必要とされるお仕事だからなのではないでしょうか。「あなたの顔を見てると、元気になる」「あなたがいてくれて、とても助かってる」などの言葉も嬉しいですよね。そんな意味を込めた患者さんからの"ありがとう"の一言は、日々の大変な業務を乗り切っていける、大切な言葉だと思います。
でも、『ありがとう』と言われること自体も、なかなかないものですよね。『ありがとう』と言ってもらう為にはどうしたらいいか。それは相手の立場になって考えてみることです。そして挨拶です!挨拶は会話をする為のスタートにもなります。
上記のことは、看護師同士の関係でも言えることかもしれません。
感謝される以外のやりがいとは
患者さんにとっては、日々の生活に密着してサポートしてくれる看護師。感謝される以外にもまだまだ仕事にやりがいを感じられることがあります。
それはどんな時か思い出してみましょう!
《その他のやりがい》
○患者さんやスタッフに必要とされていることを実感できる時    ○給与をもらった時
○患者さんの容態が回復した時                  ○チームの一員として頑張れた時
○自分の意見が認められた時                   ○自分の成長を実感できた時
上記にあげた例のように、やりがいを感じるポイントは人それぞれ違います。
感謝に+αやりがいが感じられると、「やっぱりこの仕事は辞められないな」と思うのではないでしょうか?
もしもやりがいを感じなくなったら・・・・
常にやりがいを感じられるわけではありません。
患者さんやスタッフ間の人間関係がうまく築けずに落ち込んでしまったり。わがままを言う患者さんのお世話がつらくなったり・・・。
やりがいを見出せずに気持ちが切れてしまって、モチベーションが下がってしまう事もあるのではないでしょうか?
そして、好きでなった看護師のお仕事を楽しいと思えなくなり、辞める事を考えている方もいると思います。
たしかに、心機一転新しい職場に身を置いて新たな気持ちで頑張ってみる事もひとつの方法です。
しかし、転職をする前に、一度立ち止まってもう少し頑張ってみることで、違った何かが見えてきます。
自分は何にやりがいを感じ、何を求めているのか?看護師を志した理由は?
今一度考えてみてください。それでも「やっぱり・・・」と思ったら、前向きな気持ちで、希望にあう病院を探してみましょう。

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